2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

拓海広志「震災」

最近『ありがとう』という映画を観たのですが、そこで描かれていた阪神淡路大震災のリアルなシーンの数々に胸が痛くなってしまいました。震災から3年を経た日に僕が書いた小文をここに再掲させていただきます。 * * * * * 地震がきた。家が倒れ、道が…

拓海広志「イメージの力で海を渡る(3)」

1998年の6月に、新西宮ヨットハーバーにて「多様性の中でのアイデンティティ」というテーマのミュージック・シンポジウムが催されました(主催:アルバトロス・クラブ)。講演と音楽を組み合わせたユニークな形態のシンポジウムで、僕もウクレレ片手の…

拓海広志「イメージの力で海を渡る(2)」

1998年の6月に、新西宮ヨットハーバーにて「多様性の中でのアイデンティティ」というテーマのミュージック・シンポジウムが催されました(主催:アルバトロス・クラブ)。講演と音楽を組み合わせたユニークな形態のシンポジウムで、僕もウクレレ片手の…

拓海広志「イメージの力で海を渡る(1)」

1998年の6月に、新西宮ヨットハーバーにて「多様性の中でのアイデンティティ」というテーマのミュージック・シンポジウムが催されました(主催:アルバトロス・クラブ)。講演と音楽を組み合わせたユニークな形態のシンポジウムで、僕もウクレレ片手の…

拓海広志「船と航海の歴史(3)」

数年前に「オフィス☆海遊学舎」が主催した会で、僕は「船と航海の歴史」と題したお話をさせていただきました。その内容をここで少し紹介させていただこうと思います。 * * * * * * * さて、1769年にグラスゴー大学のジェームズ・ワットが蒸気機関…

拓海広志「船と航海の歴史(2)」

数年前に「オフィス☆海遊学舎」が主催した会で、僕は「船と航海の歴史」と題したお話をさせていただきました。その内容をここで少し紹介させていただこうと思います。 * * * * * * * 室町時代になり、足利義満が明との間に外交関係を成立させると、日…

拓海広志「船と航海の歴史(1)」

数年前に「オフィス☆海遊学舎」が主催した会で、僕は「船と航海の歴史」と題したお話をさせていただきました。その内容をここで少し紹介させていただこうと思います。 * * * * * * * 皆さん、こんにちは。拓海広志です。今日は船と航海の歴史について…

拓海広志「島とエコツーリズム(2)」

2002年10月27日に沖縄県の伊平屋島で日本島嶼学会主催のシンポジウム「島とエコツーリズム」が開催されました。僕はそこにパネラーの一人として出席させていただいたのですが、それは僕自身にとってもエコツーリズムについて考える大変良い機会とな…

拓海広志「島とエコツーリズム(1)」

2002年10月27日に沖縄県の伊平屋島で日本島嶼学会主催のシンポジウム「島とエコツーリズム」が開催されました。僕はそこにパネラーの一人として出席させていただいたのですが、それは僕自身にとってもエコツーリズムについて考える大変良い機会とな…

拓海広志「域内流通の可能性(2)」

2000年12月に淡路島の由良で「域内流通の可能性」というテーマのシンポジウムが開催されました(主催:アルバトロス・クラブ)。そこで僕がお話した内容をここに紹介させていただこうと思います。 * * * * * 先ほど生産の現場であったむらの産物…

拓海広志「域内流通の可能性(1)」

2000年12月に淡路島の由良で「域内流通の可能性」というテーマのシンポジウムが開催されました(主催:アルバトロス・クラブ)。そこで僕がお話した内容をここに紹介させていただこうと思います。 * * * * * 皆さん、こんにちは。今日は僕の話の…

拓海広志「捕鯨をめぐる話(2)」

2000年4月に和歌山県太地町を訪ね、くじらの博物館前館長の北洋司氏宅にて太地の家庭料理としての鯨料理をご馳走になりながら、北氏から太地町と捕鯨の関わりについてお話をうかがうミニツアーを催したのですが、それに引き続き同年5月には新宿歌舞伎…

拓海広志「捕鯨をめぐる話(1)」

2000年4月に和歌山県太地町を訪ね、くじらの博物館前館長の北洋司氏宅にて太地の家庭料理としての鯨料理をご馳走になりながら、北氏から太地町と捕鯨の関わりについてお話をうかがうミニツアーを催したのですが、それに引き続き同年5月には新宿歌舞伎…