2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

拓海広志『海はいいね!』♪

僕にとって夏と言えばまずは遠泳です。長い距離をひたすら泳ぎ続けていると、自分の身体が海水と溶け合っていくような感じがして最高です。僕が子供の頃はよく明石海峡の強潮を利用して浮身のまま遠くまで流されていき、潮の影響が弱くなったあたりで一気に…

拓海広志『別離(わかれ)』♪

これは僕が高校時代の仲間たちを思い出して作った曲です。それにしても、当時の僕は本当に仲間に恵まれていました。 【別離(わかれ)】 (詞・曲/拓海広志)(1982年) みんな どうして そんなに 優しいのさ よせよ 別れの時が 辛くなるじゃないか 思わず …

拓海広志「やりきれない話」

また、一人の幼児が母親に虐待されて、ついに死に至ったという記事を読みました。こうした報道に触れるたびにやり切れない思いで胸がいっぱいになります。 人間の親が子供を守り育てるというのは、動物としての本能に依拠する部分よりも、人間としての文化に…

拓海広志「真鍋島にて・・・」

これは今から6年ほど前に書いた小文です。しかし、この6年の間に日本の社会状況も変わってきたようで、最近は「悪平等」論議よりも、むしろ「格差」論議の方が重要になってきましたね。 * * * * * 日本映画の中にはスポーツを題材にした青春物の佳作…

共同討議「人間にとっての表現(2)」

今から8年ほど前に奈良県十津川村で「人間にとっての表現とは何か?」と題するシンポジウムが催されました(主催:アルバトロス・クラブ)。そこで僕が発言した内容をここに転載させていただきます。 * * * * * * ※N:すみません。いいですか? ※拓…

拓海広志「人間にとっての表現(1)」

今から8年ほど前に奈良県十津川村で「人間にとっての表現とは何か?」と題するシンポジウムが催されました(主催:アルバトロス・クラブ)。そこで僕が発言した内容をここに転載させていただきます。 * * * * * * ※拓海広志 皆さん、こんにちは。Uさ…

拓海広志「『エンデの遺言』を読む」

この本の内容に基づく番組がNHKで放映されたことや、それがちょうど地域通貨ブームと重なっていたことから、この本は大変有名になり、日本の地域通貨ムーブメントに対してポジティブな影響を与えました。ここでは本書についてのレビューと言うよりも、本書を…

拓海広志「『モンドヴィーノ』を観る」

無類の酒好きの僕ですが、日常的に飲むのは赤ワインと芋焼酎とビール。そんな中でも未だにテロワールにこだわる愚直なブルゴーニュものは好きです。でも、今後は少し節制をと考えている、今日この頃です。やれやれ・・・(^^;;)。 ワインの文化と歴史はヨー…