2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

拓海広志「羽黒フォーラムにて(2)」

1996年と1997年の2回にわたり、僕は「アジア・パシフィック・ユース・フォーラム」(国際文化会館と国際交流基金の共催)に出席させていただきました。このフォーラムのルーツは、インドネシアの故スジャトモコ氏(前国連大学長)、タイのスラック・シワラッ…

拓海広志「羽黒フォーラムにて(1)」

1996年と1997年の2回にわたり、僕は「アジア・パシフィック・ユース・フォーラム」(国際文化会館と国際交流基金の共催)に出席させていただきました。このフォーラムのルーツは、インドネシアの故スジャトモコ氏(前国連大学長)、タイのスラック・シワラッ…

拓海広志「遠津川にて・・・」

これは1999年に書かれた文章です。 * * * * * かつて都からの遠さゆえに遠津川とも称されていた十津川は、吉野、高野の深山が蓄えた雨の雫を集め、深い峡谷の間を縫うようにしながら、やがて熊野川に合流して遥か太平洋の熊野灘を目指す流れとなる。険…

拓海広志「渡海−人は何故海を渡るのか?(3)」

1989年から1994年にかけて「ミクロネシアの伝統的帆走カヌーによるヤップ〜パラオ間の石貨交易航海の再現プロジェクト(アルバトロス・プロジェクト)」が実施されました。1995年初頭に僕が書いた小文をここに転載させていただきます。 * * * * * * *…

拓海広志「渡海−人は何故海を渡るのか?(2)」

1989年から1994年にかけて「ミクロネシアの伝統的帆走カヌーによるヤップ〜パラオ間の石貨交易航海の再現プロジェクト(アルバトロス・プロジェクト)」が実施されました。1995年初頭に僕が書いた小文をここに転載させていただきます。 * * * * * * *…

拓海広志「渡海−人は何故海を渡るのか?(1)」

1989年から1994年にかけて「ミクロネシアの伝統的帆走カヌーによるヤップ〜パラオ間の石貨交易航海の再現プロジェクト(アルバトロス・プロジェクト)」が実施されました。1995年初頭に僕が書いた小文をここに転載させていただきます。 * * * * * * *…