海音

拓海広志『あなたと出会えて』

先日、僕が仲間たちと三崎で共同運営しているシェアハウス「ホロネット三崎・あえり庵(Aérien)」のオープニングパーティーを催したのですが、偶然その日が「あえり庵」のメンバー・西澤良磨さんのバースデーだったので、奥さんの杏奈さんのご依頼で彼のた…

拓海広志『魂の赴くままに』

僕が仲間たちと共同運営しているヨット「Delphinus」のメンバー・福岡達也さんと梓さんの結婚を祝して作った曲です。5月27日の披露パーティーに向けて、同じく「Delphinus」メンバーの金子拓矢さんが5月25日に原詩を作り、5月26日の朝三崎に向かう京急電車の…

拓海広志「重陽の海LIVE@TheGlee」

今年の重陽の節句(9月9日)に、ピアニストの高橋望さん、ギタリストの川上勇治さんと共に、東京神楽坂のアコスティックスホール「The Glee」にて「重陽の海LIVE@TheGlee(The Chrysanthemum Ocean Live @TheGlee)」なるタイトルのライブをやりました。The …

拓海広志『Sailing Journey』

2015年の新曲です。僕が仲間たちと共同運営しているヨット「Delphinus」に捧げようと思います。 【Sailing Journey】 (詞・曲/拓海広志)(2015年) 幼い日の夏の夢を追い求めてここまで来たよ 通り過ぎた海の日々はいつも僕を支えてくれた 果てしなく広が…

拓海広志『イルカ☆My Love』♪

学生時代に『イルカ☆My Love』というタイトルのショートストーリーを書いたことがあります。それから27年・・・、そのイメージで曲を作ってみました。 【イルカ☆My Love】 (詞・曲/拓海広志)(2014年) 群青の海峡 見渡す丘を 駆け下りると イルカが待っ…

拓海広志『19歳のラプソディ』

今から30年前の19歳の時に、僕は『19歳のラプソディ』という曲を作った。当時の僕が抱いていたのは、思想が人の身体に染み込んでいってその血肉となり、日々の思考や言行、また何気ない所作をも含めて、その人のスタイル(文体)やオーラ(雰囲気や存在感)…

拓海広志『サンセット』♪

この曲はなかなか面白いコード進行に基づく構造をしていて、自分では結構好きな曲なのですが、この詞は何なのでしょうね?(笑)。 【サンセット】 (詞・曲/拓海広志)(1982年) 埃を被った太陽が 気だるげな顔でまた昇る そろそろ止めよかと言いたげに …

拓海広志『明日旅立つ友へ』♪

明日旅立つ友に仮託してたみたいだけど、実は当時の自分自身への歌だったのかな・・・?(笑) 【明日旅立つ友へ】 (詞・曲/拓海広志)(1983年) 明日旅立つ友よ 一つだけ頼みがある 俺のことなど忘れてもいいが 死ぬまで大きな夢と闘え 手抜きで夢を求め…

拓海広志『海原』♪

高校時代のある秋の夜に舞子の海でカヤックを漕いでいた時に、ふと浮かんできたメロディーを基にして作った『海原』という曲をご紹介します。潮の早い明石海峡だけに、夜中に独りで漕ぎ出す時はかなり緊張するのですが、少し沖合まで出て星空を眺めるときの…

拓海広志『卒業』♪

巷は卒業シーズン。道行く学生たちを見ていると、「そう言えば遠い昔、僕にもそんなことがあったなぁ・・・」という気がしてきます(笑)。 高校卒業間近のことですが、友人の石井史朗さんが作ってくれた詞に曲をつけました。しっとりした感じの曲です。 【…

拓海広志『Festival』♪

神戸には「神戸まつり」というフェスティバル・イベントがあるのですが、学生時代にその祭りをイメージして作ったのがこの曲です。 【Festival】(詞・曲/拓海広志)(1982年) Woo Woo Wo Woo, Wooooh Woh Wo おかしいよ 陽気な君が そんなに塞ぎ込んで い…

拓海広志『Sail on !』♪

昨年の後半、世界中に蔓延していた金融バブルが崩壊しました。これから世界は新しい政治・経済秩序の構築に向けて進んでいくことになるのでしょう。人と人、人と組織と社会、人と自然とモノ…、それらの調和が取れた世界の実現に向けて歩んでいきたいものです…

拓海広志『Once More !』♪

今回も高校時代に石井史朗さんとのコンビで作った歌をご紹介します。石井さんが書く詞とは何故か相性がよく、いつも彼から詞をもらうとすぐにメロディが浮かんできたのが不思議です。。。 【Once More !】 (詞/石井史朗 ・ 曲/拓海広志)(1980年) さよ…

拓海広志『絶望の中を行く人に…』♪

先日、家の書庫を整理していたら、中学時代に書いたエッセイや小説、詩が幾つか出てきました。かなり青臭い内容のものが多くて気恥ずかしかったのですが、中にはちょっと面白いものもありました。例えば、『絶望の中を』と題したこんな文章・・・。今となっ…

拓海広志『Satisfaction』♪

海や川で子どもたちとスポーツや自然体験活動をしたり、仲間たちと楽器を持ち寄って音楽を楽しんだり、あるいは独りで机に向かって物を書いたりするのが僕だというイメージを僕の友人たちは持っているようです。しかし、実はそれはウィークエンドの僕の姿で…

拓海広志『漁港』♪

高校時代の僕はしばしば日本の各地を旅していました。そして、そんな旅で訪ねた幾つかの漁港で見た光景を歌ったのが『漁港』という曲です。それから27年、日本の漁村の風景はかなり変わりましたね・・・。 【漁港】 (詞・曲/拓海広志)(1980年) この小さ…

拓海広志『港町・涙雨』♪

これは高校時代に作った演歌ですが、ちょっとだけ赤木圭一郎的なイメージも抱きつつ書きました(笑)。赤木さんと言えば、僕の印象に残っている映画は『俺の血が騒ぐ』と『霧笛が俺を呼んでいる』ですね。今でも深夜に独り酒をしながら、たまにああいう映画…

拓海広志『素晴らしき仲間たちよ』♪

今回は高校時代にスポーツや音楽を通して付き合っていた仲間たちをイメージして作った曲をご紹介させていただきます。 【素晴らしき仲間たちよ】 (詞・曲/拓海広志)(1982年) ほとばしる汗と 真実(ほんもの)の涙が 俺たちの心を 通わせるのさ いろんな…

拓海広志『Feeling Love for You』♪

今回は少々照れますが、高校1年生の頃に付き合っていたガールフレンドに贈った曲を紹介させていただきます。とても下手くそな英語だけど、それがまた初々しくていい感じでしょう?(笑) ちなみに1番の詞は、友人の土本浩二さんが書いてくれたものを僕が補…

拓海広志『ジャラン・ジャラン』♪

今年の4月に結婚する友人から二人の門出を祝する歌を作ってほしいと頼まれ、久しぶりに曲を書いてみました。休日にパリのセーヌ河沿いの道を散歩しながら心に浮かんできたメロディを書き留めてみたのですが、楽器を使わなかったためにシンプルで覚えやすい曲…

拓海広志『時の彼方へ』♪

かつてミクロネシアのヤップ島で伝統的帆走カヌーを建造し、パラオとの間での石貨交易航海再現プロジェクトを行った際に、プロジェクトの中心メンバーの一人がめでたく結婚しました。これは彼の結婚を祝して作った曲ですが、同時に古代太平洋の航海術の歌で…

拓海広志『赤倉旅情』♪

僕が作った曲の中には、旅をテーマにしたものがたくさんあります。高校1年のときに友人達とスキーに出かけた妙高高原の赤倉で作った『赤倉旅情』という歌をここで紹介させていただきたいのですが、その後に加山雄三さんが発表した『湯沢旅情』という曲を聞…

拓海広志『ふりかえれば…』♪

10歳代から20歳代にかけて僕は旅ばかりしていました。当時の旅があるからこそ、今の自分のいい加減なほどの(笑)柔軟さがあると思うのですが、旅とは「ここにしかない日常を抜け出して、そこにしかない日常を覗いてくる」ことであり、それがわかってい…

拓海広志『便秘の歌』♪

これは便秘薬のCMソングとして製薬会社に売り込もうと思い、作った曲です。残念ながら応募には至りませんでしたが、なかなかノリの良い曲です。 【便秘の歌】 (詞・曲/拓海広志)(1982年) 辛い 辛い 便秘は辛い 便秘を治すには 毎日のバランスの取れた…

拓海広志『Kobe - My Home Town』♪

中学時代に始まった僕の放浪癖は高校、大学と進むにつれてエスカレートしていったのですが、旅とは自己のありふれた日常から抜け出して、他者のありふれた日常を垣間見ることであり、そこから翻って自己の日常の奥底を透視することであると、僕は当時から思…

拓海広志『バナナのとれる国のはなし』♪

これは幼い頃から僕が抱いていた南国への思いをそのまま綴ったものです。南国とは南米であったり、オセアニアの島々であったりするのですが、僕はそうした楽園的な南国幻想が無知とエゴに基づくものであることにその頃から気付いていたと思います。それでも…

拓海広志『どん底娘』♪

ちょっとロック調に歌ってみました。潔く生きようとして偽悪的にふるまってしまう、そんな女性をイメージした曲です。気分はキャロルを解散してソロになった頃の永ちゃんこと、矢沢永吉さんです(笑)。 【どん底娘】 (詞・曲/拓海広志)(1982年) 夢の中…

拓海広志『Telephone Love』♪

僕らが学生時代に作っていた野外活動のクラブには電話の連絡網があったのですが、それを通じていつの間にか交際を始めたカップルがありました。これは彼らのために作ったものなのですが、とても可愛らしいメロディになっています(笑)。 【Telephone Love】…

拓海広志『別府・湯の街旅情』♪

これは別府を旅したときに作った曲で、演歌調の仕上がりになっています。僕は昔から別府には縁があって、何度か足を運んでいるのですが、開放的な気風の良い街ですね。 【別府・湯の街旅情】 (詞・曲/拓海広志)(1982年) あー、ここは豊後大分 別府の湯…

拓海広志『長崎の女』♪

これは長崎を旅した時に作った曲ですが、ややクールファイブ調を意識しています(笑)。長崎は毎年訪ねる、僕の大好きな町です。 【長崎の女】 (詞・曲/拓海広志)(1982年) あなたと出逢ったこの長崎へ 今度は独りでやって来た おくんち後の静けさに あ…