拓海広志「『新訂ビジュアルでわかる船と海運のはなし』のご紹介」

 拙著『ビジュアルでわかる船と海運のはなし』の新訂版が、2017年3月18日に発行されることとなりました。出版元である成山堂書店のサイトを下記しますので、よろしければご覧ください。


※拓海広志『新訂ビジュアルでわかる船と海運のはなし』(成山堂書店)


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【著者メッセージ】
 海という大自然に挑戦してその力を利用しようとするしたたかな意志と、海の懐に抱かれてそれと調和しようとする謙虚さのバランス。それは時代と場所を超えて、海で生きる海人たちに共通するもののように思います。本書は商船と海運についての概説書ですが、船と海に関わってきた人々のありようや、人と海の関係性についても思いを巡らせていただけると幸いです。


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【新訂版発行にあたって】
 平成18年5月に本書を世に送り出してから10年半の歳月が過ぎました。その間に2度にわたって部分的な改訂を行いましたが、今回は従来よりも多くの箇所を改訂することにしました。この10年半の間に海運と物流、貿易SCM(Supply chain management:供給連鎖管理)とロジスティクスの世界は大きく変化していますので、それらを本書にも反映させています。
 ところで、昨今日本の大学や企業で「グローバル人材(人財)」育成の必要性がよく唱えられており、私もその要件について考えることがあります。グローバルな仕事を通して他者と社会に価値を提供するためには、多様な人と社会への対応能力、特に言語・宗教・文化的な差異をマネジメントする能力が必要で、ハイコンテクストなコミュニケーション文化に慣れ親しんできた日本人はそれを強く意識しておくべきだということがしばしば指摘されます。これはもっともなことでしょう。
 しかし、政治・経済の世界においてパクス・アメリカーナの延長だと揶揄されがちなアメリカンスタンダードのグローバリズムではなく、これからの人類が築いていく地球規模の生態系的な共同体としてグローバル社会を捉えるならば、単に文化相対主義的な観点に立って差異をマネジメントしていくだけでは不十分でしょう。さまざまな言語、宗教、文化の差異を超えた人類のコモンセンス(共通感覚)を認識することや、それを参照しながらグローバル社会の普遍的なプリンシプル(原理原則)を築いていくことが、これからの「グローバル人材(人財)」には求められるだろうと私は思います。
 私は、近代の航海術が登場する前の太平洋諸島民の伝統的な航海術、すなわち身体知を用いて星の動きや自然のメッセージを読み解くことで自分の位置と目指すべき方向を見出し、イメージの力をも用いて海を渡るという航海術に注目してきました。彼らの空間認知の知識と技術は砂漠や大草原を移動する遊牧民のそれとも通ずるものですが、これは人類のコモンセンスについて考える際のヒントともなります。また、世界のさまざまな海で生きる海人たちの多くは国や地域、人種や民族を越えた海人のプリンシプルとも言える海とのつきあい方を共有しており、私はそのことからも思索のヒントを得ています。
 海への愛、船への思い、そして海と関わる多くの人々との繋がりが私に本書を書かせたように、本書との出会いによって海と船、そして海運、物流、貿易、SCM とロジスティクスなどの仕事についての理解と愛情を深める方が一人でも増えることを願ってやみません。


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【はじめに】より
 太平洋に浮かぶ小さな島々からなる国・ミクロネシア連邦にヤップと呼ばれる島々があります。ヤップでは昔から男たちがシングル・アウトリガー・カヌーに乗って南西約500キロのところに浮かぶパラオ諸島まで渡り,そこにあるライムストーン(結晶石灰岩)を円形に切り出して持ち帰るという航海をしていました。持ち帰った石はヤップでは貨幣(石貨)として流通するのですが,石貨の価値は往復の航海の苦労や,その後のヤップでの使われ方など,島民の間で共有できる物語によって決まったといいます。
 この石貨を取りに行く航海は過去100年ほど行われていなかったのですが,私と数名の仲間がヤップの人たちと共に立ち上げたプロジェクトチームは,ヤップの森で切り倒した巨木を用い,昔ながらの方法によってカヌーを建造しました。そして,近代的な航海計器や海図のなかった時代の外洋航海術を今に伝えるヤップ離島サタワルの航海者マウ・ピアイルックを船長として招き,石貨を運ぶためにパラオとの間を往復する航海を再現したのです。このプロジェクトに参加したヤップの若者たちにとって,それは失われつつあった島のアイデンティティと石貨の物語,古来の航海術を再確認する機会になったことでしょう。
 それにしても,パラオ諸島では珍しくもない結晶石灰岩が,それを産しないヤップでは貴重な財産となることに,私は人類の交易の原点である「未知の世界への憧れ」と「モノを介しての異文化交流」を知る思いがしました。そして,石貨を運ぶことに伴う苦労の度合がその価値を決めるということに,私は古き良き時代の流通のあり方を偲びつつ,物語によって商品やサービスの付加 価値を高めるという現代のマーケティングとも通ずるものを感じていたのです。
 人類は太古より海を越えて移動し,そこで出会った異人たちとの間でさまざまな交易や交流を行ってきました。その際に船はヒトの移動やモノの運搬の道具としていつも大きな役割を果たしてきましたが,航空機が発達した現在もなお海を越えてモノを運ぶ主役は船です。しかし,現代の物流業では海上輸送と航空輸送,鉄道やトラック輸送などの適切な組み合わせによる複合一貫輸送は重要かつ日常的な仕事です。
 さまざまな輸送モードと貨物の保管,仕分けなどをうまく組み合わせることによって最適物流を組み立てることが現代の物流の仕事ですので,船と港のこと,海運のことを知らずに物流の仕事はできませんし,逆にそれだけを知っていても不十分です。今日のロジスティクス企業には輸配送と保管,荷役,包装,流通加工,情報管理といった古典的な物流の仕事だけではなく,金融や商流に関わるサービス,カスタマーサービスセンター業務,各種のテクニカルサービス,さらには荷主企業のサプライチェーン・ネットワーク及びそこでの物流と在庫を最適化し,商流の効果を高めるためのコンサルテーションやIT機能の提供といった(注2),さまざまな仕事が求められています。
 しかし,こうしたことの基本にはやはり海運があります。海運の歴史は古く,それを学ぶことによって国際関係や貿易,物流,輸出入制度などの基本を知ることができるでしょう。海と国境を越えてモノを運ぶという仕事は,自然条件による制約と輸送・荷役設備や技術上の制約,また各国・地域の法律や諸制度による制約などに縛られながらも,安全かつ確実に,最適の方法と速度で輸送を行い,その上でいかに収益を上げるかというのが基本的な課題であり,そうしたことと昔から向き合ってきたのが海運業なのです。
 また,海運を知るためには商船の構造や航海についての基礎知識も持っておく必要があります。私の恩師である科学思想史研究者の坂本賢三(故人)は「航海術は比較的早くから測定機器を使用し自己の技法を対象化し意識化してきた技術であり,かつ各時代においてその時代の最先端の知識と技術を統合してきた」と語りましたが(H.C.フライエスレーベン著『航海術の歴史』の訳者あとがき),海運を通してその時代の世界のあり方を,また航海術を通してその時代のテクノロジーをうかがうことは可能だと思います。そういう視点から航海について考えると,船や海運に関わる人以外にとっても興味が湧いてくることでしょう。
 少し前置きが長くなりましたが,本書は海運,物流,貿易,SCM(Supply chain management:供給連鎖管理)とロジスティクスなどの仕事に関心を持っている人,これからそういう仕事に携わろうとしている人,あるいはマリンレジャーとしてヨットやモーターボート,カヤックなどでの航海を楽しむ人たちに,商船と海運の概要について一通り知っていただくことを目的としています。ですから,それらについて深く知りたい人にとっては不十分なものになるだろうと思います。そこで,本書よりも詳しく書かれた文献を幾つか本文中や脚注にて紹介させていただきましたので,各項目についてもっと詳細に知りたい方はそれらの本を読んでみてください。
 私は子どもの頃から海と船が大好きだったのですが,学生時代に航海学を学んで以来,人と海の多様な関係性について探究すると共に,世界の様々な国と地域においてSCM とロジスティクス,貿易,EC(e-Commerce)などの仕事にも携わってきました。そして,冒頭でご紹介したヤップ島の石貨と同じように,現代においてもモノを運ぶということは心を運び,人と人を結び付ける仕事だと信じています。本書を通じて船や海運と関わってきた先人の営為を少しでもお伝えすることができ,また読者の皆さんがモノを運ぶ仕事に対して関心を示してくださるようになれば幸いです。


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【目次】
第1部 船と航海の歴史を知ろう
 1 船と航海の歴史

第2部 船について知ろう
 2 船の種類
 3 船のサイズとスピード
 4 船の構造と性能
 5 船の機関と設備

第3部 航海について知ろう
 6 船の仕事と航海当直
 7 航海計器
 8 航路標識と水路図誌
 9 航海のルールと信号
 10 船の位置の求め方
 11 操船術
 12 海難とその対処
 13 気象と海象

第4部 港について知ろう
 14 港の歴史と現状
 15 港の種類と港則法
 16 港の仕事

第5部 海運と物流について知ろう
 17 貿易と海運の基礎知識
 18 外航海運の歴史と現状
 19 内航海運とモーダルシフト
 20 SCM とロジスティクス


(無断での転載・引用はご遠慮ください)


[rakuten:book:18413735:detail]

拓海広志『Sailing Journey』

 2015年の新曲です。僕が仲間たちと共同運営しているヨット「Delphinus」に捧げようと思います。


【Sailing Journey】
(詞・曲/拓海広志)(2015年)


 幼い日の夏の夢を追い求めてここまで来たよ
 通り過ぎた海の日々はいつも僕を支えてくれた
 果てしなく広がる海に帆を揚げて
 吹き抜ける風に我が身を委ねよう
 そこから始まる 新たな船路に向かって・・・


 幼い日の遠い海を胸に抱いて歩んで来たよ
 出会い別れた全てのものが僕の中に息づいてるさ
 限りなく広がる夜空目を凝らして
 昇り来る星のしるしを読み取ろう
 そこから始まる 新たな船路に向かって・・・


  ☆Hiroshi Takumi & Yuji Kawakami - One Coin Live 『Sailing Journey』


 ★The Hyper Bad Boys


(無断での転載・引用はご遠慮ください)


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拓海広志「続々々々々・神戸大学にて・・・」

 2009年度、2010年度、2011年度、2012年度、2013年度に続いて、2014年度もまた神戸大学キャリアセンターの依頼で、同大学全学部の希望者を対象に「職業と学び−キャリアデザインを考える」というテーマの授業を行いました。


 2009年度の授業は「モノを運ぶことは、心を運ぶこと−国際物流と貿易の仕事、そしてNPO活動を通して」というタイトルで、僕の海との付き合い方と旅の話、貿易・国際物流・ロジスティクス・SCMと仕事の話、国際・民際交流や環境活動支援などのNPO活動の話、僕がかつて「アルバトロスクラブ」というNPOにおいて実現した「ミクロネシアの伝統的帆走カヌーによるヤップ〜パラオ間の石貨交易航海再現プロジェクト」の話、異文化コミュニケーションとMulti Cultural Managementの話、神戸が持つコスモポリタンな文化土壌の話などをネタにしながら、学生たちと話し合いました。


 2010年度の授業は「越境するモノたち―物流におけるグローバル化」というタイトルで、モノの調達、製造、販売のグローバル化が加速する中で、そのSCMとロジスティクスの現場がどうなっているのかといったことや、ビジネスコミュニケーションのあり方について、学生たちと討議しました、。


 2011年度は「価値を生み出す仕事とは?」というタイトルの授業を行いました。まず、バリュー・チェーン、バリュー・プロポジション、またカスタマーエクスペリエンスの考え方の基本を学生たちに説明した上で、仕事の連鎖の中でどうすれば顧客や仲間、社会への「価値」を生み出すことができるのか、また最高の価値である「信頼」をどのように築いていくのかについて、やはり学生たちとの対話形式で進めました。


 2012年度の授業は「真の人財とは何か?」というタイトルで行いました。僕は仕事における「人財」の定義を「仕事を通してお客様や仲間、社会に対して価値を提供し、それを通して自分の人生を価値あるものにできる人」だとしています。巷間ではよく「グローバル人材が必要な時代だ」といった話が出ますが、グローバルな人財(僕は人材という語は使いません)とは何なのかについて、学生の皆さんと一緒に考えてみました。


 2013年度は「グローカルな生き方と働き方」というタイトルにて、「グローバル」と「ローカル」という二項対立を超えた生き方、働き方について、幾つかの具体的な事例をあげて話してみました。これは、この年の11月に同志社大学で開催されたシンポジウム「『グローバル』の普遍性について」での私の講演とも通ずる内容でした。


 2014年度は「モノを介して人を繋ぐ仕事」というテーマで、物流、SCM、EC(e-Commerce)などについてお話しました。毎回、この授業に参加する学生たちは非常に熱心で、授業中もなかなか積極的に発言や質問をしてくれますが、授業後も個別に僕に質問をしてくる学生たちが多くて長時間つかまってしまいます。さらにその後も質問のメールを送ってきてくれたり、もっと詳しい話を聞くためにわざわざ僕に会いに来る学生もいたりして、僕は神戸大学の学生たちがとても好きになりました。今回受講してくれた学生諸君のレポートから幾つか抜粋し、紹介してみようと思います(複数の方のコメントを一つにまとめたものもあります)。


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※Aさん「拓海さんが教室内を歩き回りながら学生たちに様々な質問を投げかけていくという講義スタイルで新鮮だったし、自分自身の頭で考えねばならなかったので集中できました。また、もっと頭を柔らかくすることが大事だと感じました」


※Bさん「小売流通におけるe-Commerceのシェアが高まるにつれて宅配便サービスの利用度が高まっているが、スピード優先で荷物を届けても消費者は不在のことが多い。そうしたサプライチェインのムダ・ムラ・ムリが、社会全体の負荷になってきているという話を興味深くうかがいました」


※Cさん「今日のお話は根拠や理由が明確で、私が論理的に納得できる瞬間がとても多かったです。他方、拓海さんは教室内を歩きながら、一人一人の眼を見て話をされており、感情に訴えてくる分部も強かったので、とてもバランスが取れていたように思います」


※Dさん「拓海さんは海外の様々な国で生活や仕事をされてきたため、『相手の立場に立って物事を考え、その価値について考える』という言葉に重みがあり、留学生の私には特に共感できました」


※Eさん「私は個別指導の塾でアルバイトをしています。拓海さんの仰っていた『Mission、Vision、Value、Strategy、Action Plan』を生徒と私が共有して、共に目標に向かっていかねばと思いました」


※Fさん「e-Commerceという非常に便利な世界の背後で、そのSCMを最適化し、効率的で効果的な物流を提供するために様々な人が働いていることを知り、視野が拡がりました」


※Gさん「目に見える問題に対応するだけではソリューションにはならない。その問題の背後にあるものをつかまないと、本当のニーズは見えてこないという話には、深く考えさせられました」


※Hさん「リーダーだけがVisionに向かって走って行っても、それをメンバーと共有できなければ組織は前に進まないことを学びました。また、私には将来経営者になったときに共有したい価値(Value)があったのですが、今日のお話を伺っていてそれはまだInside-Outの視点に立った独りよがりのものだと思いました」


※Iさん「物流というものを社会の底辺の仕事だと思っていましたが、それが実際はSCM最適化の鍵を握るもので、特にグローバル社会においてはその複雑性と重要性が増していることを理解しました」


※Jさん「とても論理的にお話をされる拓海さんなのに、『人がモノやサービスを買う際には論理よりも感情が勝る』と言うのを聞いて、人の心に働きかけることの重要性を思いました」


※Kさん「ビジネスマンのFoundationとは「Mind」「Knowledge」「Skill」だが、特に重要なのは「Mind」。また、Foundationがしっかりしていても、実際に「Action(Process)」を取らなければ「Performance」は上がらないと教わりました。自分は日頃から「Action」が中途半端なので、それをしっかりしたいと思いました」


(無断での転載・引用はご遠慮ください)


ビジュアルでわかる船と海運のはなし

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災害がほんとうに襲った時――阪神淡路大震災50日間の記録

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航空写真集 阪神・淡路大震災―激震直後5日間の記録 1995年1月17日~21日

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守れいのちを 完結編―阪神・淡路大震災10年報道

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検証「大震災」 伝えなければならないこと

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拓海広志「海と人と町をつなぐ」

 アルバトロス・クラブの創立25周年とアルバトロス・プロジェクト(ミクロネシアの伝統的帆走カヌーによるヤップ〜パラオ間の石貨交易航海再現プロジェクト)の実現20周年を記念する「アルバトロス・イベント」が、2014年12月6日に神奈川県三浦半島の三崎港で開催されました。そのメインとなったのが、「海と人と町をつなぐ」というパネル・ディスカッション(パネラー:川口祐二、海上知明、小原朋尚、石川仁、高橋素晴、倉橋隆行、たかとりじゅん。ファシリテーター:拓海広志)です。


 長年にわたって日本各地の浜を訪ね歩き、漁業者たちの仕事や暮らしについて多くの聞き書きを残してこられた川口祐二さんは、海の道によって繋がる人々の社会や文化のことを語ってくださいました。三浦半島や城ケ島も、そうした海の道によって房総半島や伊豆半島、また南紀や土佐などと繋がっており、そのことは三崎の町の形成において重要な意味を持っています。


 環境思想研究家の海上知明さんは、日本の環境思想はその多様で変化に富む自然の影響を受けており、多様性と変化を容認する傾向が強いと語ってくださいました。また、古代から中世の日本において、政治的な思惑から奈良、京都、平泉、鎌倉などに都市が形成された中で、平清盛だけが全く異なる世界観から神戸という港市を築いたことの意義についても強調されました。


 神戸をベースに帆船「みらいへ」を使った人材育成・開発事業に奮闘されている小原朋尚さんは、海でのチャレンジによる教育の可能性について語ってくださいました。また、日本の沿岸と漁場、漁港が漁業者によって利用・管理・保護されてきた歴史の功罪についてもお話しいただき、その今後のあり方について問題提起をされました。


 カムナ葦船プロジェクトなどの様々な冒険プロジェクトを実現してきた石川仁さんは、海を渡って伝わった様々な文化のあり様について語ってくださいました。そうした文化交流は港・町という場があるから可能になるわけですが、かつて宮本常一さんが指摘した日本の町の成り立ちにおいて果たした海と漁民の役割も再考すべきテーマでしょう。


 14歳にしてヨットでの太平洋単独横断を成し遂げ、今は坊津で「地球の塩」という名の塩を作っている高橋素晴さんは、人が海という自然を所有することへの疑問について語りました。また、日本の漁港がヨットなどのプレジャーボートの受け入れに対してもっと積極的になることによって、外部に対して開かれたものになっていく可能性について語ってくださいました。


 不動産コンサルタント業を営みながら三崎の活性化の為に様々な活動を展開している倉橋隆行さんは、町の活性化を進める際に直面する経済的、文化的、技術的な課題について語ってくださいました。また、三崎は東京都心から遠くないのに多様な文化を持っていることが素晴らしいが、その土地の75%が未だに漁業・農業用地指定を受けていることは住民ニーズの現実と合っていないことについて問題提起されました。


 フリーアナウンサーのたかとりじゅんさんは、独自のデート論で場を盛り上げてくださいました。じゅんさん曰く、「想定の範囲内のデートはつまらないが、海という場を用いたデートは常に意外性があって楽しい」とのことで、海は人の絆を強くするという素晴らしいオチでした!


 パネラーの方々からは様々なお話を伺いましたが、ファシリテーターの私はそれらを三つのテーマに絞り直してその後の討議につなげました。一つ目は「海・港・町を介したヒト・モノ・文化の『交換』」というテーマ。次は「海の利用・管理・保護に関する『占有(なわばり)』と『共有(コモンズ)』」というテーマ。三つ目はアルバトロス・クラブが重視してきた「ヒトと自然とモノの関係性」というテーマです。それに際して、私が海という自然と人の関係性の象徴として「帆」と「アルバトロス(あほうどり)」にこだわってきた意味についても、改めて説明させていただきました。


 多彩なパネラーの皆さんのおかげで議論は盛り上がりましたが、残念だったのは時間が足りなかったことです。特に「海の利用・管理・保護に関する『占有(なわばり)』と『共有(コモンズ)』」に関する議論にはもっと拡がりを持たせたかったのですが、時間的な制約からそれには至りませんでした。また、「ヒトと自然とモノの関係性」についての議論も不完全燃焼だったように思います。次の機会にはこれらの議論をさらに深掘りしていきたいと思います。


 ところで、このイベントは第1部「三崎ヨットクルーズ」、第2部「パネル・ディスカッション『海と人と町をつなぐ』」、第3部「三崎散歩」、第4部「懇親会」という構成になっていたのですが、その模様は倉橋隆行さんとたかとりじゅんさんが出演されているJ:COMの番組『おとなの歩き方』の第40歩目にて紹介いただくことになりました。是非、ご覧ください!


※J:COM『おとなの歩き方・第40歩目』


※J:COM『おとなの歩き方』ホームページ


漁村異聞―海辺で暮らす人びとの話

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甦れ、いのちの海―漁村の暮らし、いま・むかし

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波の音、人の声―昭和を生きた女たち

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渚ばんざい―漁村に暮らして

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海辺の歳時記

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新・環境思想論―二十一世紀型エコロジーのすすめ

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環境思想 歴史と体系

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環境戦略のすすめ エコシステムとしての日本 (NTT出版ライブラリーレゾナント)

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環境問題の戦略的解決―環境戦略試論

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それから―14歳太平洋単独横断

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不動産投資、成功の方程式 (朝日新書)

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馬鹿に効く薬。 (QP books)

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あなたの人生を変える!不動産とお金の話!

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ビジュアルでわかる船と海運のはなし

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拓海広志『イルカ☆My Love』♪

 学生時代に『イルカ☆My Love』というタイトルのショートストーリーを書いたことがあります。それから27年・・・、そのイメージで曲を作ってみました。


【イルカ☆My Love】
(詞・曲/拓海広志)(2014年)


 群青の海峡 見渡す丘を 駆け下りると イルカが待ってる
 月影の渚で 君を抱きしめ 口づけすると 星が流れた
 果てしなく遠い海から 僕に逢うために来たのか
 瞳の奥に 宿る炎と
 遠く 夜空を翔ける イルカの星々 煌めく
 イルカ 君はどこから やって来たんだい


 僕の身体が 帯びてる熱は 君と交わり 静かに冷ませる
 そんなエゴでも 君は受け入れ 僕を包んで 同時に果てた
 限りなく深い愛から 僕を救うために居たのか
 瞳の彼方 映る海と
 広い 海原泳ぐ イルカの身体 輝く
 イルカ 君はここから 海に戻るのかい


 幻のような太古に 別れた二つの命が
 巡り合った 海の不思議
 遥か 時空を超える イルカの魂 気高く
 イルカ 何処を目指して 旅立っていくの


  ☆Hiroshi Takumi & Yuji Kawakami - One Coin Live 『イルカ☆My Love』


 ★The Hyper Bad Boys


(無断での転載・引用はご遠慮ください)


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拓海広志「星陵高校にて・・・」

 自分の母校である兵庫県立星陵高等学校から招いていただき、全校生向けに「イメージの力で海を渡る」という題の講演を行ってきました。昨年同校の同窓会ホームページ向けに寄稿した『石のお金を運んだはなし』を高校生向けにしたものです。


 明石海峡を臨み、自由・自主・自律の気風に溢れたこの高校で、僕は多くの素敵な仲間たちと共にスポーツや音楽、文学や旅、歴史学や民族学の探求に明け暮れる日々を過ごしました。ギターを弾きながら当時の自分が作った曲を歌うと、その頃の光景が脳裏に蘇ってきて懐かしいです。ここも自分の原点の一つのように思います。

 
 今回僕の講演を聞いてくれた学生諸君のレポートから幾つか抜粋し、紹介してみようと思います(複数の方のコメントを一つにまとめたものもあります)。星陵高校の皆さん、ありがとうございました。また、お会いしましょう!
 

   *   *   *   *   *


※Aさん「拓海さんのように世界中の文化に触れて、自分の視野を広げたいと思います。また、航海術というのは、ただ航海する方法を学ぶのではなく、それが生み出された時代の思想や科学を学ぶことができると聞いて感銘を受けました」


※Bさん「グローバル人材とは英語のできる人だと思っていましたが、拓海さんの話を聞いてグローバル人財の意味がわかりました。もちろん、コミュニケーションの道具としての英語も大切ですが・・・」


※Cさん「まだインターネットもなかった時代にネットワーク型のNPOを立ち上げて世界中の人たちと共働し、ヤップとパラオの人々を結びつけるプロジェクトをやったという話にびっくりしました」


※Dさん「観光客からは楽園のように見えるミクロネシアが実は自殺の多いところだと聞いて驚きましたが、その背景にある社会問題を教えていただくことで理解することができました」


※Eさん「拓海さんは様々な国の様々な人の暮らしや仕事の中に入ってきたことで、たくさんの言葉の意味を知っており、様々な知恵を持ってるんだなあと思いました」


※Fさん「カヌーの中で寝転がっているだけで波が来る方向がわかり、夜空の星々を見るだけで海上のイメージマップが拡がり自分の居場所がわかる。イメージの力で海を渡る人間の能力に感心しました」


※Gさん「今の日本では個人も企業も上辺だけのグローバリゼーションに飲み込まれており、短期的な結果至上主義が横行しているように思うので、拓海さんたちがヤップで行ったプロジェクトの進め方には感銘を受けました」


※Hさん「様々な文化や歴史、そしてコミュニケーションのスタイルなどを学ぶために、海を渡って旅をするべきだと思った。次は僕らの番だ! 星陵高校の出身者として恥ずかしくない生き方をしていこう」


※Iさん「拓海さんは自分にも他人にも正直な生き方をしている人だなと思いました。私も自分の人生をいかに生きるべきか、どんな風に仕事をしていくべきか、考えるきっかけをもらいました」


※Jさん「先入観なしに相手の話をよく聴いて理解し、相手に自分の素直な気持ちをわかりやすく伝える情熱を持つこと。拓海さんから教わったコミュニケーションのポイントです」


※Kさん「大学生のときに既に当時のNPO団体の問題に気づき、そのリーダーたちをネットワーク化して結びつけるためのNPOを作るという発想を持っていたのは凄いなあと思いました」


※Lさん「僕も拓海さんと同じ町で同じ海を見ながら過ごしてきたのですが、拓海さんが子どもの頃から船乗りになりたかったと聞いて、自分の小さい頃からの夢や憧れを大切にしなければいけないと思いました」


※Mさん「ヤップ島の石貨の価値はその物語によって決まるという話は新鮮でした。これは日本の私たちが使っている貨幣にはない意識、感覚であり、素晴らしいと思いました」


※Nさん「拓海さんが高校時代に学校を休んでバックパッカーをやっていたと聞いて、羨ましく思いました。でも、その後の話を聞きながら、自分のやりたいことをやるためには、自分の考えがしっかりしていないとダメなんだと思いました」


※Oさん「私は海が大好きですが、海が怖いです。水泳部なので泳げますが、海では泳ぎません。でも海が好きで、海を見ていると心が落ち着きます。そんな海を旅するのは素晴らしいと思いました」


※Pさん「拓海さんの話を聞いて、異文化の人たちと事業を行うことの難しさ、でも真心を持って丁寧にコミュニケーションをとることによって関係が築けることを知りました」


※Qさん「元々知ってる話だったので、少し退屈でした。ミクロネシアのような小さな国の中にも差別があることには驚きました。国や地域が違っても、人がすることに変わりはないんですね」


   *   *   *   *   *


 ※参考記事
 拓海広志「イメージの力で海を渡る(1)」
 拓海広志「イメージの力で海を渡る(2)」
 拓海広志「イメージの力で海を渡る(3)」
 拓海広志「『グローバル』の普遍性について」
 拓海広志「海原」 ⇒ Played by The Hyper Bad Boys
 拓海広志「漁港」
 拓海広志「赤倉旅情」 ⇒ Played by The Hyper Bad Boy
 拓海広志「Feeling Love For You」
 拓海広志「老人」
 拓海広志「絶望の中を行く人に・・・」
 拓海広志「Once More !」
 拓海広志「卒業」
 







【星陵高校にて・・・】


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テロと救済の原理主義 (新潮選書)

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ビジュアルでわかる船と海運のはなし

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拓海広志「続々々々・神戸大学にて・・・」

 2009年、2010年、2011年、2012年に続いて、今年もまた神戸大学キャリアセンターの依頼で、同大学全学部の希望者を対象に「職業と学び−キャリアデザインを考える」というテーマの授業を行いました。


 2009年の授業は「モノを運ぶことは、心を運ぶこと−国際物流と貿易の仕事、そしてNPO活動を通して」というタイトルで、僕の海との付き合い方と旅の話、貿易・国際物流・ロジスティクス・SCMと仕事の話、国際・民際交流や環境活動支援などのNPO活動の話、僕がかつて「アルバトロスクラブ」というNPOにおいて実現した「ミクロネシアの伝統的帆走カヌーによるヤップ〜パラオ間の石貨交易航海再現プロジェクト」の話、異文化コミュニケーションとMulti Cultural Managementの話、神戸が持つコスモポリタンな文化土壌の話などをネタにしながら、学生たちと話し合いました。


 2010年の授業は「越境するモノたち―物流におけるグローバル化」というタイトルで、モノの調達、製造、販売のグローバル化が加速する中で、そのSCMとロジスティクスの現場がどうなっているのかといったことや、ビジネスコミュニケーションのあり方について、学生たちと討議しました、。


 2011年は「価値を生み出す仕事とは?」というタイトルの授業を行いました。まず、バリュー・チェーン、バリュー・プロポジション、またカスタマーエクスペリエンスの考え方の基本を学生たちに説明した上で、仕事の連鎖の中でどうすれば顧客や仲間、社会への「価値」を生み出すことができるのか、また最高の価値である「信頼」をどのように築いていくのかについて、やはり学生たちとの対話形式で進めました。


 2012年の授業は「真の人財とは何か?」というタイトルで行いました。僕は仕事における「人財」の定義を「仕事を通してお客様や仲間、社会に対して価値を提供し、それを通して自分の人生を価値あCるものにできる人」だとしています。巷間ではよく「グローバル人材が必要な時代だ」といった話が出ますが、グローバルな人財(僕は人材という語は使いません)とは何なのかについて、学生の皆さんと一緒に考えてみました。


 そして、今年は「グローカルな生き方と働き方」というタイトルにて、「グローバル」と「ローカル」という二項対立を超えた生き方、働き方について、幾つかの具体的な事例をあげて話してみました。


 毎回、この授業に参加する学生たちは非常に熱心で、授業中もなかなか積極的に発言や質問をしてくれますが、授業後も個別に僕に質問をしてくる学生たちが多くて長時間つかまってしまいます。さらにその後も質問のメールを送ってきてくれたり、もっと詳しい話を聞くためにわざわざ僕に会いに来る学生もいたりして、僕は神戸大学の学生たちがとても好きになりました。今回受講してくれた学生諸君のレポートから幾つか抜粋し、紹介してみようと思います(複数の方のコメントを一つにまとめたものもあります)。


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※Aさん「拓海さんのお話しを聞くまでは、文化相対主義は非の打ちどころのないものだと考えていました。そして、各地域の文化や伝統は大切にしなければならず、外部から干渉・介入してはいけないと思っていました。しかし、拓海さんの話を聞いて、文化や伝統も内部と外部の相互作用の中で生まれ、変化していくものであり、そのダイナミズムを忘れてはいけないとも思いました」


※Bさん「『グローバル』という言葉について、単に政治や経済だけではなく、文化という切り口から考えることができてよかったです」


※Cさん「『ナマコの眼』について聞き、ヨーロッパ中心、アメリカ中心ではない、グローバル流通の存在を知りました。自分もナマコについて調べてみたいと思います」


※Dさん「僕は鳥取砂丘の波打ち際で形容しがたい感覚を得たことがあります。それは拓海さんがこれまでに自然の中で得てきた感覚に近いものだったのかも知れません。いつか拓海さんと食事をしながら話す機会があれば、拓海さんにも『こいつと会って得るものがあった』と思われる存在になりたいと思います」


※Eさん「『意は似せやすく、姿は似せ難し』という本居宣長の言葉を紹介していただき、ハッとしました。コミュニケーションのスタイル(文体)とはその人の生き様そのものであり、他者との関係の築き方そのものなんだなと思いました」


※Fさん「ネットワーク・マネジメントのお話の中で、自律分散している個々が相互に影響を及ぼし合うことによって1+1+1が3以上になるということを聞き、人と人の関係性の重要さを理解しました」


※Gさん「私は広島出身なのですが、神戸に移ってきてから『これほどまでに日本的なものと異国的なものが混じり合っている街があるんだ』と驚き、その他者を受け入れる懐の深さに感じ入ってます。だから、拓海さんが『神戸で生まれ育ったことが、自分の性格形成に大きな影響を与えた』と話されるのを聞いて、成程と思いました」


※Hさん「拓海さんは、航海術の基本は自分の位置と進むべき方向を知る空間認知力だと話されましたが、これは船の航海だけではなく、人生についても言えることだと思いました」


※Iさん「何か一つのことを徹底的に深くやることで、世界はどう繋がっているのかとか、人間は自然とどう関わっているのかといった、大きなことが見えてくるという話に感銘を受けました」


※Jさん「私は現在看護学を専攻していますが、看護の世界でもよくアートとサイエンスの両方が必要だと言われます。専門の技術や知識が必要なのは当然ですが、それ以上にマインド、特に患者の気持ちを感じる力が必要だと思います。今日の拓海さんの話を聞いていて、改めてその重要性について考えました」


※Kさん「『旅をすることで世界はもちろんのこと、日本にもかなりの多様性があることを知った』という言葉が印象に残りました。拓海さんは、人間が自然や他者、あるいは自己の身体との間で築く関係性が文化の原点と言われたが、拓海さんがそういう考えを旅を通して獲得されたことが興味深いと思った」


※Lさん「『人と自然の関係性について考えるときに、モノを媒介にすることによって人の生活や経済との関連が生まれ、単なる抽象論ではなくなる』という考え方に共感しました」


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 神戸大学学生の皆さん、ありがとうございました。いただいたご質問に対しては、可能な限り個別に回答をさせていただきたいと思います。また、機会があれば神戸の六甲台か深江浜でお会いしましょう!


(無断での転載・引用はご遠慮ください)


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