「駄目、ただ抱かれていたいの・・・」 首筋から胸元にかけて軽い愛撫をはじめた僕に対し、彼女は身を固くしてそう言った。 ほんの二時間ほど前には僕らはチャイナタウンの大きなレストランにいた。明後日にはもうこの街、この国とはお別れだ。 半年前、無一…
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